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ソン・シギョン登場!

いよいよソン・シギョンのコンサート当日です。

コンサート会場はソウル教育文化会館。最寄りのヨンチェ駅からのバスが異常に混雑していて、バスの運転手さんも「昨日も公演だったから大変だったんだよ、おねえちゃん」てな感じで、運転席の近くに立っていたわたしに話を振ってきます(いかにも韓国らしいですね)。わたしもその辺は心得て、「イェ、マジャヨ」(はい、そのとおりですね)などと相づちを打っているうちに、会場前に到着しました。

会場には、蛍光色に光るスティックを売るおばちゃんがたくさんいて、わたしもシギョンっぽい水色を買いました。このスティックは、日本でもよく夜店で売っているようなもので、腕輪にもなります。

座席につくと、わたしの隣はすでにひとりの女の子が座っています。あ、わたしが1枚しか買わなかったから、ひとりで来てるんだ...でも、ひとりででも来るってことは、相当のファンに違いない、と思い、恐る恐る声をかけました。

彼女と韓国語で精一杯話しているうちに、韓国でもひとりでコンサートに行くことは「おかしい」という程度ではなく、めずらしいね、ぐらいだということが分かり、ややほっとしました。また、彼女はソウル大学の彫刻科の学生だということ、日本人の仲の良い友達がいて、その人が韓国語ぺらぺらのために、彼女は日本語がまったく分からないこと、つい先日日本へ遊びに行ってきたばかりだということなど、いろいろ話をすることが出来ました。

韓国のコンサートは通常15分から30分、なぜか遅れるそうで、この日も15分遅れてのスタートでした。

シギョンのヴィデオが流れて、いよいよ開演です。シギョンがでてくるなり、「ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」女の子達の大声援です。ものすごいです。こんな声聞いたことない、っていうくらいのすさまじさです。誰かこの声で失神してるんじゃないか?

初めてのコンサートだというのに、彼は快調に歌っていきます。間に結構長いMCが入り(これがまた上手い! DJの経験があるせいかな)、観客を大笑いの渦に巻き込んでいます。語学力が不足しているせいで、ほとんど分からないわたし(涙)。シギョンの話していることが分かるようになるために、もっともっと韓国語を勉強するぞ! と固く決意したのでした。

それにしても、ファンクラブの応援は想像を超えたものがあり、花火は火をつけて振るわ、頭にウサギの耳はつけてるわ、スティックも巨大だわで大変な騒ぎです。さらに、なぜか途中の休憩の時には、お菓子を配っていたらしい。日本のアイドルコンサートはどうなんでしょうか?

もう1回コンサートネタ、続きます。


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